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5月19日(水) 「ジェンダー論」の先生へ

2010年05月19日 13:44

毎週水曜日はジェンダー論の授業の日。

なぜ自分が受講したのかについては話していませんでした。

もちろん、いつかは話すことになるだろうとは思っていましたが。

来週から2週間は、自分の興味のあるところを勉強しようということで、

その内容をどうするかを今日の授業後に話し合いました。

過去3回は身体そのものの性、性差、性役割と勉強してきました。

でも、性自認をやってないな・・・ということで、性自認を学びたいと伝えたところ、

それを扱っている本はほとんどないんだとか。 特に最近では。

ペラペラと本をめくってみるも、やはりないんですね。

そして、なぜうちがそこを勉強したいのかということをお話しました。

「うちがどうしてジェンダー論を勉強しようと思ったのかというと、

自分の身体は女なんですけど、恋愛対象も女なんです。

同性愛者っていうのが一番近い言葉なのかもしれません。」

そのあとは何で気がついたのかを聞かれたので高校時代の話をしたり、

性同一性障害という視点からも考えてみたことがあったことや、

身体が女なのはわかるけど、心はなんでわかるのかがわからないことなど、

幅広くお話しました。 

「あなたはそういう面の感性が鋭いのかもしれない。 ジェンダーフリーなのかもね。」

とうちに目を向けてくれましたが、その後に自身の話をしてくれました。

「なんだか、上手く言葉にできないんだけど、私わかるような気がするの。」

「追求していったら、それって自然なことだと思う。」

「わかってもらうことは誰にとっても嬉しいことで、それは同性のがわかるし、

心地良さもあると思うのよね。」

と笑顔を見せながら教授は言います。 それから社会について思うこともお話ししました。

「グレーというか、あいまいというか、そういうものが許されるような社会にしたいんです。」

教授もよくジェンダー論でそういったことを口にしていたので頷きながら聞いています。

「そうなの。 正しいと思う。 でもね、それは“自分”を持っていないとできないの。」

そこですかさずうちは一言。

「それも一人ひとりが。」

教授も深く共感してくれました。 そしてこう言います。

「それを教育でしていくべきことなんだと思う。 でもそれが上手くいってないんでしょうね。

今の時代、知識なんて溢れてるんだから、それを自分で見る力をつけるべきなのに。」

それを聞いて、そんな授業をなんとか実現したいと、うちは思っています。

まだまだ話足りませんでしたが、切りをつけて帰ろうとしたとき、教授が落ち着いた声で一言。

「生きにくいでしょ。」

その言葉の優しさと、その顔の全てを使って微笑んでくれる教授の優しさに、心が震えました。

「はい。」

と濁りなく答えた自分の顔はもちろん、笑顔でした。


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コメント

  1. 一般法則論者 | URL | 6RhHEbr2

    Re: 5月19日(水) 「ジェンダー論」の先生へ

    一般法則論のブログを読んでください。
        一般法則論者

     それでも、あなたの人生目標は必要です。

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