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6月19日(土) 日本女性学会の方々へ

2010年06月20日 14:58

日本女性学会の大会に参加しました。

ん?なぜに女性学?って疑問に思う方もいるかもしれませんが、

たまたま今回の大会のシンポジウムが「社会を動かす女性学」だったので、

何かヒントになるんじゃないっかって思って迷わず参加することを決めました。

さてさて、女性学に関しては超初心者です。

本を読んだ程度なので自分の限られた知識の中で、

一生懸命聴き、考え、疑問を持ち、質問をし、発言をしてきました。

というのも大学のジェンダー論の授業をして頂いている教授に、

「恥をかいてらっしゃーい。大学生なんだから」と言われまして。

とっさに「まぢですか!?」と言ってしまったものの、

なるほど、学生というのはむしろ強みなんだなと発想を転換し、

何か疑問に思ったら恥をかいてでも発言しようと、そう思っていました。

うちが疑問に思ったこと、それは、

「バックラッシュによるプラスの効果はどのようなものがあったのか」です。

このときうちは「バックラッシュ」とは「反動や反対の勢力」ととらえていました。

ある方の発表によると、女性学はバックラッシュの対応期として少なくとも10年は経っており、

つまりその10年は停滞している。 それでは今後どうしたらいいのか、

といった内容が出てきたんですね。 しかし専らマイナスの面しか語られない。

バックラッシュに対して敵対心があるかのようで、深く話すこともない。

敵を認めずして己を認められるのか? 本当に「対応」しようとしてるのか?

そんな疑問をうちは持ったんです。 そして配布されていた質問用紙に記入して提出しました。

質問に対する応答の時間に、うちの質問も扱われました。

しかし、やはり語られることはない。 なんだか腑に落ちないまま終わる。

質疑応答のあとには意見を言う時間がありました。

手を挙げる? 挙げない? このまま帰っちゃうの? てーい、挙げてしまえ!

・・・って感じで謎の保健体育専修の学生がマイクをゲット(笑)

手震えてるし、声震えてるしで、「自分ダサっ」って思いながらも自分の思ったことを話しました。

その詳細についてはもう一つのブログの『日本女性学会2010年度大会の参加感想文』にて。

さてさて、色々なやりとりがある中で司会の方にこのような内容のことを質問されました。

「あなたはバックラッシュのプラスの面をどうお考えですか?」

ここで、ゴーイングアウトになったわけです。

自分自身が経験したバックラッシュ。 それが地元でのゴーイングアウトの際に感じた圧力。

詳しくは『3月20日(土) 高校の同級生へ』でどうぞ。

この大会ではお門が違う話なのは十分自分でもわかっていたので簡単に話しながらも、

「自分はセクシュアルマイノリティです。同性愛者です。」ということはきちんと明言。

そして自分はその圧力があったからこそ、より強くなれたし、力にもなった。

バックラッシュというものは、新たな視点から見る良い機会にもなるし、

そういう勢力があるからこそより活発になることができる。 「麦は踏まれて強くなる」っていうしね。

だからバックラッシュってのはそういうプラスの効果が大いにあるはずだとうちは思います。

・・・とまあこんな感じのことを緊張しながらもなるべく言葉に気を付けながらも話しました。

今回の発表ではね、「臭いものには蓋をしろ」という印象をうちは受けたんです。

真意はわかりません。 ただうちはそういう印象を受けました。

とにかく自分が持った疑問、直感を信じて発言をしました。

マイクを手放したあと、うちは心の中で笑ってしまった。 いっぱい恥をかいたな・・・と(笑)

自分の無知さも感じたし、的外れな発言だったことも感じたし、

それにちょっとへこたれてる自分の弱さも悔しさも感じました。

でも、

「100の間違った知識からでも1の何かは生み出せる。価値が0ではないんだ。」

と思い、見事に開き直りました(笑)

この経験をこれからの自分がどう活かすかが大事なことだしね。

そんなことをずっと考えていたら、あっという間に大会は終わりの時間に。

さてさて、帰るかーって席を立ったら、人が向かってくる。

何人かの方から名刺を頂きました。 セクシュアリティ関係の方々でした。

「的外れな発言でしたよね(笑)」と言ったら、

「そんなことないわよ!」と言ってくれる方もいました。

あ・・・わかってくれる人もいるんだ・・・と心から感じました。

なんだかスッとしました。 ゴーイングアウトして良かったです。

いかに可視化することが大切かを学びました。

というか、可視化しないことがいかにもったいないことかを感じました。

今回もまた、いっぱい刺激を受けました。

うちはどんな時でも、環境に臆せず、相手に臆せず、自分らしくいようと思います。


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