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どう生きていけばいいのかわかりません

2010年03月23日 00:48

一夜明けました。

もう少し時間をおくべきかもしれませんが。

時間をおいたのには理由があります。

「3月20日(土) 高校の同級生へ」の記事では言葉が足らないことはわかっていました。

自分の本心が素直に書けていないことも、うまく伝えられていないことも。

自分でも改めて読むのには抵抗があります。 とんでもなく醜い自分の姿だからです。

でもこんな自分に対するコメントを大切にしたいと思い、

あえて嫌いな自分を放置しました。

こんなあめを嫌いになる人もいるかもしれない、

こんなあめに落胆する人もいるかもしれない、

言ったこっちゃないって言う人もいるかもしれない。

それも覚悟で放置しました。

コメントをしてくれた方々、ありがとうございます。 色々考えました。

まず前回の記事に関して、足らなかった言葉たちを書かせてください。

前回の記事では「怒り」しか表現できていないようなものになっています。

でも、違うんです。 うちの中にあった本当の感情は「悲しみ」でした。

そして文脈に感じられた怒りの感情の矛先は、決して母ではなく、自分なんです。

家族や友人、大切な人たちを守りたい。 でも一方で自分を表現したいと思う自分。

この二つの間に折り合いがつけられなかった。

結局うちは自分ではなく誰かを犠牲にしてしまう。

これだけ考えたのに。 そんな自分が嫌だった。 それが悲しかった。

でも、どう考えてもそれが避けられないんです。

どう生きていけばいいのかわかりません。

どう守っていけばいいのかわかりません。

一番簡単なのは、同性愛者であることを強調せずに、

自分らしく生きていくことかもしれません。

でも、そうやって生きていけるかはわかりません。

まだまだ考えが及ばないところはありますが、ここからは夢の話。

社会を変えるというのが不可能だと言われても、うちはできると信じます。

できると思った人にしかできません。 だからうちはできると信じます。

同性愛者に対する差別、どこから生まれてくるのかと考えました。

でも姿のない差別、もしかしたら存在しない差別に、

わたしたちは怯えているのかもしれません。

「同性愛者と知られたら嫌われるかもしれない。」

「同性愛者がいると会社のイメージが悪くなるかもしれない。」

「同性愛者の先生がいると学校のイメージが悪くなるかもしれない。」

誰に? それは誰に思われるの?

そう思うだろうと思っていた人も、

同じように誰からかわからない、どこからかもわからない、

そんな差別に怯えているだけなのかもしれない。 あくまでうちの考えですが。

「誰かを傷つけてしまうから」というのをうちの夢を諦める理由にはしたくありません。

そこを通らずして、社会は変えられません。

そもそもあって当たり前のことだったんです。

守りたくて、誰も踏み出さなくて、だから同性愛者は変わらないのではないでしょうか。

誰かが踏み出さなければ、変わらないんです。

踏み出さないから、不可能だと思えてしまうんです。

この二日間、たくさん考えたけど、やっぱりうちは踏み出したいと思っています。

先ほど、母に電話しました。 まずは謝るべきだと感じたので。

「勝手なことしてごめんなさい。」と。

それともう一つの理由。

どう生きていけばいいのかわからなくなった。

自分が爆弾のように思えてしかたなかった。

自分がこのまま存在していくことで、多くの人を傷つけるような気がしてならなかった。

「生」というものに対して執着がなくなった。

「これだけは約束して」という母の約束を守るべきときだと思いました。

「そんな時は誰かに頼りなさい」というまさにそのときだと思いました。

だから母に電話しました。

自分勝手なうちを、母は受け止めてくれました。

お互いに、素直に話をしました。 この前のことも、今のことも。

どう生きていけばいいのか、まだわかりません。

夢に向かって突き進んでいいのか、まだわかりません。

カミングアウトを続けていいのかすら、わかりません。

わからないことだらけです。 怖いことだらけです。

でも、一つだけ確かなのは、

母はうちを愛してくれているということです。


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コメント

  1. バニラ | URL | -

    私はアートというフィールドでセクマイの声を表現してる者です。あめさんの存在は心強く、貴重なソウルメイトとして支えにさせてもらってます。母性愛も同性愛も自愛も、全てポジティブなエネルギー。自分であることを楽しんで、堂々と生きていきたいですね!

  2. ナナ | URL | MqNV1N3E

    私は同性愛者です!って声を大にして社会に対して訴えていくには家族の協力が必要だと私は思ってます。
    それは自分一人で生きている訳ではないから。


    だから私は社会の目が怖いです。
    見えない差別に怯えてます。
    自分に対してだけ攻撃の目が向くなら平気です。
    でもそれが家族にまで及ぶのは耐えられません。

    例えそれが「~かもしれない」という起こるかどうかもわからない曖昧な事だとしても、可能性をゼロにしておきたいんです。


    カミングアウトと家族の存在は切り離せないと思ってます。
    だからこそ強力な味方であるお母さんとよく話し合って進んで行って下さい。

    今は悩み考える時期なのかもしれませんね。
    ステップアップするチャンスです。
    自分がどうすればいいかわからなくなっている今だからこそ焦らず自分の想いを熟成して行って下さい(^-^)

  3. バニラ | URL | -

    気になる言葉に出会ったので、ちょっと紹介します。
    『僕が〈なにであるか〉ではなく僕が〈だれであるか〉に関心を持ってほしい』『僕が誰と一緒に寝るかということは、僕が誰であるかということの小さな一部分に過ぎない』

    私自身いつも自分に言い聞かせていることですが、〈同性愛者〉ではなく〈わたし〉を全面に押し出していきたい。その〈わたし〉の作品から感じ取るものには"セクシャルマイノリティ特有の感覚"を含むかもしれないが、それを越えた普遍性や、わたし独特の魅力を表現できたらと思っています。
    レズビアンやXジェンダーのブログは他にもたくさんありますが、私がこのブログとあめさんに惹かれたのは一重にあめさんの人間性です。FtFという素敵な性自認を生み出したあめさんならきっと、たくましくかつ柔軟に生き、多くの人の価値観や可能性を広げることができますよ!

  4. 冬子 | URL | -

    ちょっと一息、落ち着きましょう

    皆さんが仰るように、
    カムは慎重になった方がいいこともあると思います。
    一足でも早く社会にアピールしていきたい気持ちも分かるのですが、
    そんなに焦る必要もありません。
    焦って何かが足らずに不完全燃焼なカムするより、
    もっと賢くカムできる方法があると思います。

    それにカムすると、失うものもあるからです。
    それが友人数名だったら構いません。
    でも仕事や住む場所をなくすことも十分考えられます。
    差別って恐いですもの(;-;)
    自分を守りながら、カムをしてください♪
    家族の生活も守ってあげて♪
    特にお母様はまだ混乱されていると思いますし。

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